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	<title>d.j.ペリカンマッチ(前期)</title>
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		<title>バイト先の男女で飲んでいた</title>
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		<pubDate>Wed, 29 Dec 2004 15:31:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>uedakeita</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[忘年会シーズンということで、昨夜はバイト先の男女で飲んでいたのだが。 飲み会後半の記憶がほとんど無い。これまでも、一次会の居酒屋にいたはずがいつの間にか二次会のカラオケ、などの記憶の飛び方は経験していたのだが、今回は特にひどい。居酒屋にいたはずがいつの間にか自分の部屋で寝ていた。コートを着たままで。一体昨夜の私は、自分の部屋をどこの雪山と間違えていたのだ。 そして、目覚めると同時に記憶が断片的に蘇ってきた。戒めとしてリストアップしておく。 ・トイレに籠るも、うんこもしたいし嘔吐もしたいという板挟み。上の口と下の口のどちらを便器に向けるかに悩み結局どちらもできない。片方ずつ済ませるという手段は知能がチンパンジーと同等になっているので思い付かない。 ・心配した男の友人がトイレを開け大丈夫かと私に尋ねる。「だいじょうぶ！」と元気よく答えるも下半身丸出し。大丈夫な人間はそんなことはしない。 ・酔っ払った男の友人に抱きつかれる。甘い口づけをかわす。俗に言う、世界一ピュアなキスである。突然ゲツク最終回もどきを見せつけられた時の女性陣の顔。 ・片方だけ靴を履いて店を出る。ツッコミの集中砲火。 ・自転車の鍵を出せと言われて家の鍵を出す。ツッコミの集中砲火。 まだまだ思い出せばいろいろとありそうだが、この記憶の山にはへこむ要素しか眠っていないのでやめておく。どうも今朝から、記憶を探るほど目から水が出るシステムが私の身体に搭載されたようなのだ。 ひとつでも格好いいことをしていれば、今の気分も違っていたのにと思う。散々酔った上に吐いたのだけど、吐瀉物の中に婚約指輪、そのままプロポーズ、みたいな。千鳥足でふらふらなのだけど、歩いているところがパリのファッションショーの舞台、みたいな。そういう酒癖が欲しい。酔った拍子でホームランを打ったりしたい。 まだ酔ってるわ。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>忘年会シーズンということで、昨夜はバイト先の男女で飲んでいたのだが。</p>
<p>飲み会後半の記憶がほとんど無い。これまでも、一次会の居酒屋にいたはずがいつの間にか二次会のカラオケ、などの記憶の飛び方は経験していたのだが、今回は特にひどい。居酒屋にいたはずがいつの間にか自分の部屋で寝ていた。コートを着たままで。一体昨夜の私は、自分の部屋をどこの雪山と間違えていたのだ。</p>
<p>そして、目覚めると同時に記憶が断片的に蘇ってきた。戒めとしてリストアップしておく。</p>
<p>・トイレに籠るも、うんこもしたいし嘔吐もしたいという板挟み。上の口と下の口のどちらを便器に向けるかに悩み結局どちらもできない。片方ずつ済ませるという手段は知能がチンパンジーと同等になっているので思い付かない。</p>
<p>・心配した男の友人がトイレを開け大丈夫かと私に尋ねる。「だいじょうぶ！」と元気よく答えるも下半身丸出し。大丈夫な人間はそんなことはしない。</p>
<p>・酔っ払った男の友人に抱きつかれる。甘い口づけをかわす。俗に言う、世界一ピュアなキスである。突然ゲツク最終回もどきを見せつけられた時の女性陣の顔。</p>
<p>・片方だけ靴を履いて店を出る。ツッコミの集中砲火。</p>
<p>・自転車の鍵を出せと言われて家の鍵を出す。ツッコミの集中砲火。</p>
<p>まだまだ思い出せばいろいろとありそうだが、この記憶の山にはへこむ要素しか眠っていないのでやめておく。どうも今朝から、記憶を探るほど目から水が出るシステムが私の身体に搭載されたようなのだ。</p>
<p>ひとつでも格好いいことをしていれば、今の気分も違っていたのにと思う。散々酔った上に吐いたのだけど、吐瀉物の中に婚約指輪、そのままプロポーズ、みたいな。千鳥足でふらふらなのだけど、歩いているところがパリのファッションショーの舞台、みたいな。そういう酒癖が欲しい。酔った拍子でホームランを打ったりしたい。</p>
<p>まだ酔ってるわ。</p>

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		<title>メールへの返事</title>
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		<pubDate>Thu, 16 Dec 2004 15:32:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>uedakeita</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[うんこー 顔も名前も分からない、この国のどこかに住む誰かから、うんことだけ書かれたメールが届く。これって、普通に生きてると、なかなかできる経験じゃないですよね。そう考えるとすごくわくわくします。こういうメールを貰ったときが、読者と良い関係を築けているなあ、と実感する瞬間です。うんこ一つで分かり合える。そう言い切れるだけの不思議な力が、うんこという言葉にはありますよね。ありがとう名も知らぬあなたよ。 こちらこそ、うんこ。 すきです しごとのつかれがいやされます ありがとう こばやしいっさ 笑った。今の時代、小林一茶も俳句を詠みながら旅をするような余裕はないのだろうか。無難に会社勤めをしているようだ。教科書に載っていた顔から想像すると、どう足掻いてもスーツは似合いそうにないが、頑張ってほしいものだ。そしてサラリーマン川柳に応募したりしてほしい。このメールも、仕事に疲れたとき、私のサイトを見て思わず詠んでしまった一句だと考えてみると、なかなかに感慨深い。もう一度引用しておこう。 すきです しごとのつかれがいやされます ありがとう 四・十四・五。俳句の形式を壊すどころか、潰して潰してそれでも納得いかなくてスクラップ工場に持ってった感じ。すごいよ小林一茶。もはや字余りというより字溢れ。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<blockquote><p>うんこー</p></blockquote>
<p>顔も名前も分からない、この国のどこかに住む誰かから、うんことだけ書かれたメールが届く。これって、普通に生きてると、なかなかできる経験じゃないですよね。そう考えるとすごくわくわくします。こういうメールを貰ったときが、読者と良い関係を築けているなあ、と実感する瞬間です。うんこ一つで分かり合える。そう言い切れるだけの不思議な力が、うんこという言葉にはありますよね。ありがとう名も知らぬあなたよ。</p>
<p>こちらこそ、うんこ。</p>
<blockquote><p>すきです しごとのつかれがいやされます ありがとう こばやしいっさ</p></blockquote>
<p>笑った。今の時代、小林一茶も俳句を詠みながら旅をするような余裕はないのだろうか。無難に会社勤めをしているようだ。教科書に載っていた顔から想像すると、どう足掻いてもスーツは似合いそうにないが、頑張ってほしいものだ。そしてサラリーマン川柳に応募したりしてほしい。このメールも、仕事に疲れたとき、私のサイトを見て思わず詠んでしまった一句だと考えてみると、なかなかに感慨深い。もう一度引用しておこう。</p>
<blockquote><p>すきです しごとのつかれがいやされます ありがとう</p></blockquote>
<p>四・十四・五。俳句の形式を壊すどころか、潰して潰してそれでも納得いかなくてスクラップ工場に持ってった感じ。すごいよ小林一茶。もはや字余りというより字溢れ。</p>

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		<title>波田陽区</title>
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		<pubDate>Mon, 13 Dec 2004 15:34:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>uedakeita</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[お笑い芸人の波田陽区、すごく流行っている。流行語大賞にも、「って言うじゃない？」「残念！」「〜斬り！」の三つがノミネートされており、実際、学校や職場やインターネットで、このフレーズを使っている人を見かけたりもする。 世界の中心では愛を叫び損ね、市営プールで泳いでもケッコー気持ちいいだけだった私としては、今度こそこういう流行に乗っかっておきたい。というわけで、作ってみた。ぜひみなさん使ってみてください。 あたし、不幸な女〜♪ この世に本気であたしのこと愛してくれる人なんていないの〜♪ 誰かと一緒にいても、心は孤独なままだから〜……♪ って……、言うじゃな〜い？ でもあなた！　本当に僕の、最愛の人ですから！ 結婚しよう？ 最後の行は、自分が波田陽区の物真似をしていることなんて頭から消し去って、優しく彼女を抱きしめながら言ってあげてください。「残念！」なんて言葉は御法度です。気の弱い女性なら、この流れでそんなこと言われると失神します。絶対に言ってはいけません。震えている彼女の細い指に、この日のために買っておいた指輪を通してあげてください。これからずっと、あなたの愛で彼女を包んであげることを約束する指輪です。そして二人いつまでも抱き合っていると、きっといつしか周りの雑踏の音も聞こえなくなって、この広い世界の中、あなたたちはまるでふたり、斬り！]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>お笑い芸人の波田陽区、すごく流行っている。流行語大賞にも、「って言うじゃない？」「残念！」「〜斬り！」の三つがノミネートされており、実際、学校や職場やインターネットで、このフレーズを使っている人を見かけたりもする。</p>
<p>世界の中心では愛を叫び損ね、市営プールで泳いでもケッコー気持ちいいだけだった私としては、今度こそこういう流行に乗っかっておきたい。というわけで、作ってみた。ぜひみなさん使ってみてください。</p>
<p>あたし、不幸な女〜♪</p>
<p>この世に本気であたしのこと愛してくれる人なんていないの〜♪<br />
誰かと一緒にいても、心は孤独なままだから〜……♪<br />
って……、言うじゃな〜い？<br />
でもあなた！　本当に僕の、最愛の人ですから！<br />
結婚しよう？</p>
<p>最後の行は、自分が波田陽区の物真似をしていることなんて頭から消し去って、優しく彼女を抱きしめながら言ってあげてください。「残念！」なんて言葉は御法度です。気の弱い女性なら、この流れでそんなこと言われると失神します。絶対に言ってはいけません。震えている彼女の細い指に、この日のために買っておいた指輪を通してあげてください。これからずっと、あなたの愛で彼女を包んであげることを約束する指輪です。そして二人いつまでも抱き合っていると、きっといつしか周りの雑踏の音も聞こえなくなって、この広い世界の中、あなたたちはまるでふたり、斬り！</p>

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		<title>寝起きの虎</title>
		<link>http://uedakeita.net/djpm-1/archives/25</link>
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		<pubDate>Fri, 12 Nov 2004 15:40:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>uedakeita</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[早起きができない。昔からずっとそうだ。 それでも実家暮らしの頃は、同じ家に母親という生き物が生息していたので大丈夫だった。学校に遅刻しないためのぎりぎりの時間は朝の八時だったのだが、彼女はそれを「デッドライン」と名付けており、私が八時を過ぎても起きてこないと、「デッドライン越えたわよッ！」との声が家中に響きわたるのだった。 朝っぱらからデッドラインという言葉が飛び交う家庭の是非はさておき、そんな母親の怒号に私は遺伝子レベルで震え上がり、布団をはねのけ、急いで顔を洗いに行ったものだった。よって、とりあえず規則正しい生活は守られていたわけである。 だが一人暮らしを始めてからというもの、そんなものは完全に崩壊してしまった。勿論、世間の人々が使っている目覚まし時計とやらは一応私も持っている。しかし数年前、うるさく鳴り続ける目覚まし時計に対し、「諦めて起きる」でもなく、「布団から出て止めに行く」でもない、「布団の中で頭を抱えてベルが鳴り止むまで我慢する」という、防空壕でB29をやり過ごしていた日本人にヒントを得た三つ目の選択肢を見出したとき、すでに決着はついてしまったのだ。 あの日以来、目覚まし時計は、寝起きの私の前にただの鉄くずとなった。なんとかして、朝起きて夜眠るという、人間としてあるべき生活スタイルを取り戻そうと思う。これからこのサイト上で、いかにして早寝早起きの生活を勝ち取ってゆくかについての思考と実践の記録をしてゆこう。新連載、「寝起きの虎」のスタートである。 最終的には筋トレ企画のときと似たような結末を予定しているので、乞う、ご期待。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>早起きができない。昔からずっとそうだ。</p>
<p>それでも実家暮らしの頃は、同じ家に母親という生き物が生息していたので大丈夫だった。学校に遅刻しないためのぎりぎりの時間は朝の八時だったのだが、彼女はそれを「デッドライン」と名付けており、私が八時を過ぎても起きてこないと、「デッドライン越えたわよッ！」との声が家中に響きわたるのだった。</p>
<p>朝っぱらからデッドラインという言葉が飛び交う家庭の是非はさておき、そんな母親の怒号に私は遺伝子レベルで震え上がり、布団をはねのけ、急いで顔を洗いに行ったものだった。よって、とりあえず規則正しい生活は守られていたわけである。</p>
<p>だが一人暮らしを始めてからというもの、そんなものは完全に崩壊してしまった。勿論、世間の人々が使っている目覚まし時計とやらは一応私も持っている。しかし数年前、うるさく鳴り続ける目覚まし時計に対し、「諦めて起きる」でもなく、「布団から出て止めに行く」でもない、「布団の中で頭を抱えてベルが鳴り止むまで我慢する」という、防空壕でB29をやり過ごしていた日本人にヒントを得た三つ目の選択肢を見出したとき、すでに決着はついてしまったのだ。</p>
<p>あの日以来、目覚まし時計は、寝起きの私の前にただの鉄くずとなった。なんとかして、朝起きて夜眠るという、人間としてあるべき生活スタイルを取り戻そうと思う。これからこのサイト上で、いかにして早寝早起きの生活を勝ち取ってゆくかについての思考と実践の記録をしてゆこう。新連載、「寝起きの虎」のスタートである。</p>
<p>最終的には筋トレ企画のときと似たような結末を予定しているので、乞う、ご期待。</p>

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		<title>ロード・オブ・ザ・リング</title>
		<link>http://uedakeita.net/djpm-1/archives/29</link>
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		<pubDate>Thu, 04 Nov 2004 15:40:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>uedakeita</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[映画「ロード・オブ・ザ・リング」を観た。ピーター・ジャクソン監督による三部作の第一作目である。 予備知識として持っていたのは、これが指輪を捨てる物語であるということくらい。指輪を捨てるという簡単そうな行為を三部作として長々とやるということで、「ごみの日に限って朝寝坊」というようなエピソードを延々と見せられるのだろうと勘ぐっていたのだが、開始一分でこの読みは外れていることを思い知らされた。ホビットの村を舞台に物語が始まったのだ。見当外れもいいところだ。ホビットどもにはゴミの日なんて概念ないですものね。 とりあえずじっと鑑賞する。途中、字幕に出た「霧ふり山脈」の文字を、「霜ふり山脈」と読み間違え、「おいしそうじゃないか」と呟いてしまうハプニングもありつつ、一時間が経過する。 そして物語も盛り上がってきたところで、ふと時計を見れば、時刻は23時半を回っていた。これはレンタルDVDで、返却期限は今日までだ。このまま最後まで観ていると延長料金200円を徴収されてしまう。 金銭的な理由で物語はフィナーレを迎えた。頭の中で適当なエンドロールを流しながら、日付が変わってしまわぬよう急ぎ足でビデオ屋へ向かった。そういったわけで残念ながら最後まで観ることは出来なかったが、まあきっと、最後は無事に指輪を捨てるのであろう。おめでとうございます。 そういえば、これを観ていてひとつ思い出したのだが、以前、付き合っていた女性と別れる際、相手が私に貰った指輪を捨てたいと言い出したことがあった。あの時は、なぜか私も近所のドブ川まで付き添い、自らの買った指輪が放物線を描いてぽちゃりと川に落ちるのを見届けた。その後、二人は悲惨な表情でそれぞれの家へと帰った。小雨がちらつく5月の出来事であった。 私なりの、ロードオブザリングである。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>映画「ロード・オブ・ザ・リング」を観た。ピーター・ジャクソン監督による三部作の第一作目である。</p>
<p>予備知識として持っていたのは、これが指輪を捨てる物語であるということくらい。指輪を捨てるという簡単そうな行為を三部作として長々とやるということで、「ごみの日に限って朝寝坊」というようなエピソードを延々と見せられるのだろうと勘ぐっていたのだが、開始一分でこの読みは外れていることを思い知らされた。ホビットの村を舞台に物語が始まったのだ。見当外れもいいところだ。ホビットどもにはゴミの日なんて概念ないですものね。</p>
<p>とりあえずじっと鑑賞する。途中、字幕に出た「霧ふり山脈」の文字を、「霜ふり山脈」と読み間違え、「おいしそうじゃないか」と呟いてしまうハプニングもありつつ、一時間が経過する。</p>
<p>そして物語も盛り上がってきたところで、ふと時計を見れば、時刻は23時半を回っていた。これはレンタルDVDで、返却期限は今日までだ。このまま最後まで観ていると延長料金200円を徴収されてしまう。</p>
<p>金銭的な理由で物語はフィナーレを迎えた。頭の中で適当なエンドロールを流しながら、日付が変わってしまわぬよう急ぎ足でビデオ屋へ向かった。そういったわけで残念ながら最後まで観ることは出来なかったが、まあきっと、最後は無事に指輪を捨てるのであろう。おめでとうございます。</p>
<p>そういえば、これを観ていてひとつ思い出したのだが、以前、付き合っていた女性と別れる際、相手が私に貰った指輪を捨てたいと言い出したことがあった。あの時は、なぜか私も近所のドブ川まで付き添い、自らの買った指輪が放物線を描いてぽちゃりと川に落ちるのを見届けた。その後、二人は悲惨な表情でそれぞれの家へと帰った。小雨がちらつく5月の出来事であった。</p>
<p>私なりの、ロードオブザリングである。</p>

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		<title>筋肉に関する思索の旅から帰ってきた</title>
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		<pubDate>Mon, 06 Sep 2004 15:41:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>uedakeita</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[筋肉に関する思索の旅から帰ってきた。 「私にとって筋肉とは何なのか？」 その答えを見つけるために、青春十八切符を握りしめ、家を飛び出したのがもう一週間前のことになる。電車を乗り継いで日本列島を太平洋沿いに進み、最終的には北海道まで足を運ぶこととなった。旅の途中で立ち寄った東京では、当サイト主催のイベントを行った。突然の告知だったにも関わらず、4人の方が参加してくださり、非常に嬉しかった。 ちなみに、参加者の方の言葉で、ひとつ印象に残っているものがある。「結局旅のあいだぜんぜん筋肉のこと考えてない、ってオチなんですよね？」というものだ。いやはや、穏やかな微笑を浮かべながらそんなことを言うものだから、思わず吹き出してしまった。なかなか面白い推理をする人がいるものだ。 まったく、笑っちゃいますよね。 図星ですからね。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>筋肉に関する思索の旅から帰ってきた。</p>
<p>「私にとって筋肉とは何なのか？」</p>
<p>その答えを見つけるために、青春十八切符を握りしめ、家を飛び出したのがもう一週間前のことになる。電車を乗り継いで日本列島を太平洋沿いに進み、最終的には北海道まで足を運ぶこととなった。旅の途中で立ち寄った東京では、当サイト主催のイベントを行った。突然の告知だったにも関わらず、4人の方が参加してくださり、非常に嬉しかった。</p>
<p>ちなみに、参加者の方の言葉で、ひとつ印象に残っているものがある。「結局旅のあいだぜんぜん筋肉のこと考えてない、ってオチなんですよね？」というものだ。いやはや、穏やかな微笑を浮かべながらそんなことを言うものだから、思わず吹き出してしまった。なかなか面白い推理をする人がいるものだ。</p>
<p>まったく、笑っちゃいますよね。</p>
<p>図星ですからね。</p>

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		<title>イベントのお知らせ</title>
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		<pubDate>Tue, 31 Aug 2004 15:41:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>uedakeita</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[現在、九月一日の午前七時である。旅に出て三日目の朝だ。池袋のインターネットカフェからこれを書いている。 せっかく多くの方々が住んでいる関東にいるのだから、この機を逃す手はないと思い、本日の夜、イベントを行うことにした。今回はその告知をしようと思う。 これまで散々、ありもしないオフ会企画を書いては、「結局一人も来ませんでしたー！」という定番の流れに持っていってきた過去もあるため、なかなか信じてもらえないかもしれないが、今回ばかりは本気である。ネタではない。だから皆さんもぜひ、積極的に参加していただきたい。 肝心の何をするかだが、読者の方々にもっとも感謝の気持ちを伝えられる方法を、私なりに懸命に考えた。さまざまな案が、浮かんでは消えていった。そして最終的に、わたくし松岡哲人のサイン会が一番良いのではないかという結論に至った。詳細を以下に記す。 松岡哲人サイン会 日時　本日九月一日　午後八時から午後九時まで 場所　渋谷ハチ公前 参加費　無料 ★イベントの流れ 私の服装を公開しておき、知らない人でも私を特定できるようにする。 イベント時間中、私は渋谷ハチ公前にて、あたかも人を待っているかのように座っている。 あなたが私を見つけ、「松岡さん！」と話しかける。 私が、「うわーずっとファンだったんです！　会えるなんて感激です！　サインください！」と言う。 あなたが、「いいですよ」と気さくにサインに応じる。 イベント終了 八時から九時の間、そうやって私はひたすらサインを貰い続ける。そんなイベントだ。この企画の秀逸な点は、お金がかからないことと、時間もかからないこと。欠点は、それ以外の全部である。 目標は三人以上のサインを貰うことなので、ぜひ奮ってご参加ください。なお、何か質問や要望があれば、下のメールフォームからどうぞ。随時メモにて答えていきます。 では、ハチ公前で会いましょう。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>現在、九月一日の午前七時である。旅に出て三日目の朝だ。池袋のインターネットカフェからこれを書いている。</p>
<p>せっかく多くの方々が住んでいる関東にいるのだから、この機を逃す手はないと思い、本日の夜、イベントを行うことにした。今回はその告知をしようと思う。</p>
<p>これまで散々、ありもしないオフ会企画を書いては、「結局一人も来ませんでしたー！」という定番の流れに持っていってきた過去もあるため、なかなか信じてもらえないかもしれないが、今回ばかりは本気である。ネタではない。だから皆さんもぜひ、積極的に参加していただきたい。</p>
<p>肝心の何をするかだが、読者の方々にもっとも感謝の気持ちを伝えられる方法を、私なりに懸命に考えた。さまざまな案が、浮かんでは消えていった。そして最終的に、わたくし松岡哲人のサイン会が一番良いのではないかという結論に至った。詳細を以下に記す。</p>
<h4>松岡哲人サイン会</h4>
<p><strong>日時　本日九月一日　午後八時から午後九時まで<br />
場所　渋谷ハチ公前<br />
参加費　無料</strong></p>
<p>★イベントの流れ</p>
<ol>
<li> 私の服装を公開しておき、知らない人でも私を特定できるようにする。</li>
<li> イベント時間中、私は渋谷ハチ公前にて、あたかも人を待っているかのように座っている。</li>
<li> あなたが私を見つけ、「松岡さん！」と話しかける。</li>
<li> 私が、「うわーずっとファンだったんです！　会えるなんて感激です！　サインください！」と言う。</li>
<li>あなたが、「いいですよ」と気さくにサインに応じる。</li>
<li>イベント終了</li>
</ol>
<p>八時から九時の間、そうやって私はひたすらサインを貰い続ける。そんなイベントだ。この企画の秀逸な点は、お金がかからないことと、時間もかからないこと。欠点は、それ以外の全部である。</p>
<p>目標は三人以上のサインを貰うことなので、ぜひ奮ってご参加ください。なお、何か質問や要望があれば、下のメールフォームからどうぞ。随時メモにて答えていきます。</p>
<p>では、ハチ公前で会いましょう。</p>

]]></content:encoded>
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		</item>
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		<title>マッチョマンって、なんだ</title>
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		<pubDate>Sun, 29 Aug 2004 15:41:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>uedakeita</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[筋肉ってなんだ。マッチョマンって、なんだ。 最近、よく分からなくなってきた。これまで散々、筋肉への憧れを語ってきたけれど、私は本当に心の底から、そんなことを思っていたのだろうか。ただ面白半分に、筋肉について書いていなかったか。 突然だが、旅に出ることにした。青春18切符を使って、関西以東へと、あてのない旅をするのだ。そして今一度、マッチョマンになるということについて、考え直してみようと思う。筋肉に関する思索の旅だ。 テレビでは各局こぞって今年最大の台風が接近していると伝えているが、そんな国家ぐるみの冗談は放っておいて、数時間後には出発するつもりだ。 尚、旅の先々から、携帯電話を使ってメモを更新するので、見て頂けると嬉しい。あと、下のメールフォームから直接私の携帯電話に届くようにしたので、こう、いろいろお願いします。みなさんだけが頼りです。 それでは、行ってきます。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>筋肉ってなんだ。マッチョマンって、なんだ。</p>
<p>最近、よく分からなくなってきた。これまで散々、筋肉への憧れを語ってきたけれど、私は本当に心の底から、そんなことを思っていたのだろうか。ただ面白半分に、筋肉について書いていなかったか。</p>
<p>突然だが、旅に出ることにした。青春18切符を使って、関西以東へと、あてのない旅をするのだ。そして今一度、マッチョマンになるということについて、考え直してみようと思う。筋肉に関する思索の旅だ。</p>
<p>テレビでは各局こぞって今年最大の台風が接近していると伝えているが、そんな国家ぐるみの冗談は放っておいて、数時間後には出発するつもりだ。</p>
<p>尚、旅の先々から、携帯電話を使ってメモを更新するので、見て頂けると嬉しい。あと、下のメールフォームから直接私の携帯電話に届くようにしたので、こう、いろいろお願いします。みなさんだけが頼りです。</p>
<p>それでは、行ってきます。</p>

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		<title>たまに帰省すると、母親がすごく優しい</title>
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		<pubDate>Wed, 25 Aug 2004 15:41:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>uedakeita</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[実家を離れて一人暮らしをするようになって以来、たまに帰省すると、母親がすごく優しい。何もせずとも飯が用意され衣服が洗濯されるというだけでも一人称は麻呂になるのに、それに加え、「何か食べたいものある？」なんて尋ねられる。「ビールも飲むでしょ？」とか言ってくる。ざっくばらんなウェイトレスのようだ。 またある日、朝起きて居間に行くと、こんがりといい匂いがする。どうしたのかと思ったら、母親がパンを焼いている。そして私を見つけると、「これ、焼いてみたの」と言いながら、おずおずと焼きたてのパンを渡してくる。齢五十過ぎて完全にオンナノコしちゃっている。 帰省初日など、なぜか私を風呂場に連れてゆき、使い方を一から説明してくれた。コックを右にひねるとカラン、左にひねるとシャワーが出ることなどを、実演を交えて教えてくれるのだ。万一どっちがどっちか分からなくなったら、コックに書いてある「シャワー」「カラン」の文字で見分ければよいということまで、懇切丁寧に。 次は怒ろう。]]></description>
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<p>実家を離れて一人暮らしをするようになって以来、たまに帰省すると、母親がすごく優しい。何もせずとも飯が用意され衣服が洗濯されるというだけでも一人称は麻呂になるのに、それに加え、「何か食べたいものある？」なんて尋ねられる。「ビールも飲むでしょ？」とか言ってくる。ざっくばらんなウェイトレスのようだ。</p>
<p>またある日、朝起きて居間に行くと、こんがりといい匂いがする。どうしたのかと思ったら、母親がパンを焼いている。そして私を見つけると、「これ、焼いてみたの」と言いながら、おずおずと焼きたてのパンを渡してくる。齢五十過ぎて完全にオンナノコしちゃっている。</p>
<p>帰省初日など、なぜか私を風呂場に連れてゆき、使い方を一から説明してくれた。コックを右にひねるとカラン、左にひねるとシャワーが出ることなどを、実演を交えて教えてくれるのだ。万一どっちがどっちか分からなくなったら、コックに書いてある「シャワー」「カラン」の文字で見分ければよいということまで、懇切丁寧に。</p>
<p>次は怒ろう。</p>

]]></content:encoded>
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		<title>奈良の大仏</title>
		<link>http://uedakeita.net/djpm-1/archives/52</link>
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		<pubDate>Sat, 10 Jul 2004 15:45:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>uedakeita</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[なんだか急に大仏が見たくなって、電車を乗り継ぎ、奈良まで行ってきた。生まれてこのかた宗教とは無縁の日々を送ってきたが、やはり日本人、心の底には先祖から脈々と受け継がれてきた仏教徒の心があるということか。思わず叫びたくなる。ジーザス！ JR奈良駅から15分ほど歩くと、奈良公園に辿り着く。公園は、何十匹もの鹿と、それに餌をやる観光客で溢れている。愛くるしい鹿たちの顔に、早くも当初の目的を忘れそうになるが、そこは「ジーザス！」のかけ声で、なんとか思い直す。あくまでも私は大仏を見に来たのだ。鹿などに構っている場合じゃない 。 奈良公園からさらに五分ほど歩くと、東大寺だ。大仏まであと少しである。入り口にて拝観料500円を払う。これで大仏に会えるのだから安いものだ。デフレ万歳、といったところか。 外の気温は三十度を越えていたが、大仏殿の中は薄暗く、ひんやりとしていた。大仏は、そこに静かに座っていた。想像していたよりも、一回りも二回りも、大きかった。なんだか私は心が震えて、その場に立ち尽くしてしまった。口から漏れ出るように、自然とその言葉はこぼれ落ちた。 ジーザス…。 大仏は、すべて見透かしたような目をしていた。「わざとおどけているのだろう？」と、私に問いかけているようだった。ああ、その通りだ。大仏の拝観料とデフレ、全く関係ない。そしてジーザス、これぜんぜん別のやつ。磔にされたりしてたほう。 大仏は、何もかも許しているかのように、穏やかな微笑を浮かべていた。私は自らの愚かさに、恥ずかしくなった。私は日記のために阿呆のふりをして、大仏さまをコケにして…、なんとちっぽけなことだろう。それに比べ大仏さまの、なんと大きく偉大なことか…、ああ、目の錯覚だろうか、まばゆいばかりに、後光が射しておられる…おお…… ジーザス！]]></description>
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<p>なんだか急に大仏が見たくなって、電車を乗り継ぎ、奈良まで行ってきた。生まれてこのかた宗教とは無縁の日々を送ってきたが、やはり日本人、心の底には先祖から脈々と受け継がれてきた仏教徒の心があるということか。思わず叫びたくなる。ジーザス！</p>
<p>JR奈良駅から15分ほど歩くと、奈良公園に辿り着く。公園は、何十匹もの鹿と、それに餌をやる観光客で溢れている。愛くるしい鹿たちの顔に、早くも当初の目的を忘れそうになるが、そこは「ジーザス！」のかけ声で、なんとか思い直す。あくまでも私は大仏を見に来たのだ。鹿などに構っている場合じゃない 。</p>
<p>奈良公園からさらに五分ほど歩くと、東大寺だ。大仏まであと少しである。入り口にて拝観料500円を払う。これで大仏に会えるのだから安いものだ。デフレ万歳、といったところか。</p>
<p>外の気温は三十度を越えていたが、大仏殿の中は薄暗く、ひんやりとしていた。大仏は、そこに静かに座っていた。想像していたよりも、一回りも二回りも、大きかった。なんだか私は心が震えて、その場に立ち尽くしてしまった。口から漏れ出るように、自然とその言葉はこぼれ落ちた。</p>
<p>ジーザス…。</p>
<p>大仏は、すべて見透かしたような目をしていた。「わざとおどけているのだろう？」と、私に問いかけているようだった。ああ、その通りだ。大仏の拝観料とデフレ、全く関係ない。そしてジーザス、これぜんぜん別のやつ。磔にされたりしてたほう。</p>
<p>大仏は、何もかも許しているかのように、穏やかな微笑を浮かべていた。私は自らの愚かさに、恥ずかしくなった。私は日記のために阿呆のふりをして、大仏さまをコケにして…、なんとちっぽけなことだろう。それに比べ大仏さまの、なんと大きく偉大なことか…、ああ、目の錯覚だろうか、まばゆいばかりに、後光が射しておられる…おお……</p>
<p>ジーザス！</p>

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